ジャッキー世代!
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七小福/夢に生きた子供達
2006-07-26 Wed 20:55
七小福

製作年度:1988
公司:嘉禾=邵氏
原題:七小福/PAINTED FACES
監督:アレックス・ロー
出演:サモ・ハン・キンポー、チェン・ペイペイ、林正英、ジョニー・シャム、ウー・マ
一言:日本で一世を風靡したジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウ。彼らの幼き日、厳しい修行時代をノスタルジックに描いた佳編。かつての香港には、ここで取り上げられている"中国戯劇学院"の他にも、林正英やジョン・ローンの"春秋戯劇学校"、マース、程小東の"東方戯劇学校"と有名な京劇学校が複数存在した。しかし我々日本のファンにはとにかく"中国戯劇学院"が有名。何しろジャッキー、サモ、ユン・ピョウのプロフィールには、必ずこの名前が出ていたからね。実際"中国戯劇学院"は彼等以外にも元華、元奎、元徳、元秋等々、後の香港映画界を担う人材を多数排出した。そんな学院の中にあって特に優れたメンバーは"七小福"と称され、とりわけ大事な公演や宴席を任された。ジャッキーやサモ、ユン・ピョウは常にこの"七小福"に選出されていたという。長じてなお、共に苦しい修行時代を過ごした彼らの絆は強く、お互い助け合い協力し合いながら、香港映画界を影に日向に支えていったのであった。そして彼らの技量が、そして心意気が、世界中見渡しても香港映画にしか存在しないアクション、パワーを産み出したのだ。
本作で自らの師を演じたサモは、重厚で味のある演技を見せ、見事金像奨最優秀主演男優賞を受賞した。そして同じく京劇学校出身である林正英の名演も心を打つ。
香港映画界発展の一因を担った京劇学校出身者のルーツを描くこの映画を、香港映画界において積年のライバル関係にあった"邵氏"と"嘉禾"が共同制作していることも興味深い。さらには、外国で映画を学んできた"ニューウェーブ"派であるアレックス・ロー&メイベル・チャンが監督&脚本を担当し、出演者はサモに林正英の京劇学校出身者、そして"武侠影后"チェン・ペイペイという布陣。俳優養成所出身のスター女優、現場叩き上げの武師、そして外国帰りのインテリ映画人、こうした顔合わせによる垣根のないコラボレーションこそが、香港映画を躍進させた大きな要因ではなかったか。そして時代の変遷、京劇から映画へ、香港大衆娯楽の変遷をも描き出す。そんな本作の意義は実は見た目以上に大きいのかもしれない・・・
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